内容量 | 4-5人前 |
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セット内容 | とらふぐ刺身33cm皿190g、とらふぐちり鍋用切身・アラ500g(切身とアラの割合は概ね半々)、とらふぐ湯引き皮100g、ひれ酒用とらふぐ干ひれ5枚、鍋だしの素(希釈用)×2、ぽん酢、ねぎ、もみじおろし、柑橘、保冷剤、お召し上がり方説明書 ※ちり鍋用切身の大きさはふぐの個体差により変動します |
アレルゲン | (ぽん酢、鍋だしの素に含まれる) 小麦 大豆 |
原材料/加工地 | 国産養殖トラフグ/山口県下関市本社工場 |
消費期限 | ●冷蔵便配送の場合…発送日を含め、要冷蔵で4日 ●冷凍便配送の場合…冷凍保存で1ヶ月(解凍後はお早めにお召し上がり下さい) |
配送温度帯 | 冷蔵便 ※北海道と沖縄県への配送は、通年「冷凍便のみ」となります(冷凍便はねぎが付属しません) |
備考 | 送料無料 北海道と沖縄県へのお届けは別途送料1,500円頂戴いたします(航空便利用のため) 同梱包不可…こちらの商品は1セットでクール便の最大サイズです。そのため、他商品との同梱包ができません(他商品を一緒にご注文される場合は別途送料が必要です) |
【とらふぐ刺身・ちりセット4から5人前】(お野菜やきのこはイメージです)
■ 熟成された生とらふぐ刺しは厚め引きの190g入り。もちろん鍋用の切り身や湯引き皮もとらふぐです。
■ お召し上がり方(ふくのしおり)同梱。ふぐ用ぽん酢や刻みネギなど薬味もそろっています。
【ふぐ料理を堪能するなら、お刺身・ちり鍋セット】
ふぐの王様とらふぐのお刺身とちり鍋を召し上がったあとは、最高の雑炊で締めましょう。
写真はプラスチック皿のお届け例。(瑠璃色高台皿)
―日本のふぐ食文化の醍醐味……純国産とらふぐのお刺身―
およそ縄文時代から続いている日本のふぐ食文化ですが、
ふぐの食用は室町時代から明治時代までは禁じられていました。
しかしその間、貴族から市井まで幅広い層で食されており、
国内では明治21年に山口県下関で解禁されたことは有名です。
初代総理大臣である伊藤博文がふぐの刺身を賞味して、その美味しさからふぐ食の禁止を解かせたという説は、
文献での記述や当時の料理店が急増したことからうかがえます。
海外をみると、中国では古くからふぐ食の歴史があり、韓国、南方の国々、アメリカにおいても「美味なる魚」としてふぐはひとびとの食卓にありました。
脂質が非常に少なく、筋肉質で弾力があり、淡泊な味わいの中にコクがある ふぐ。
いにしえより世界各地で食されてきたふぐ食文化を、魚重はもっと広めていきたい。
ふぐが集まり、送られていく街下関より、「ふぐ専門店」の味をお届けいたします。
※陶器皿の柄は選べません。
とらふぐちり鍋 調理方法一例(ふくのしおりとして同梱してあります)
●下準備:
添付の鍋だしの素を裏面記載の説明どおりに水で希釈します。
出汁用に昆布を入れることをお勧めします。煮すぎるとぬめりが出ますので、沸騰直前に取り出してください。
【!】昆布には「旨み」成分のグルタミン酸が多く含まれています。また、ふぐにはグルタミン酸とイノシン酸が多くありますので、昆布との相性がよくだしのおいしさが増しますのでオススメです。
●味の一工夫:
お酒と淡口醤油を少々入れて、味を調えます。ちょっとした隠し味です。
●鍋に具材を入れる順番:
煮崩れを防ぐため、鍋の周囲から具材を入れていきます。
野菜は火が通りにくく、味の薄いものから少しずつ入れます。また、春菊など味の濃いものは後から入れます。
内側にとらふぐのあらを入れてだしを染みださせます。水で戻したくずきり、キノコ類、豆腐等と、とらふぐの切り身を入れて火が通ればお召し上がり頂けます。
【!】野菜のアクには、カルシウムやミネラルも含まれていて、豆腐や肉などのたんぱく質を固くします。具の歯ざわりが悪くなるのでアクはこまめにすくいましょう。
●お麩やお餅:
お好みでお麩やお餅を入れますと、さらにお鍋がにぎやかに。昆布、野菜、ふぐのだしを吸ったお麩やお餅に、ふぐ用ポン酢を付けて食べるとよい味わいです。
●鍋のあとのお楽しみ。「ぞうすい」:
とらふぐのあら骨を取りだし、水洗いしたご飯を入れて煮立てます。火を消して溶き卵、刻みネギ等を入れて蓋をして蒸します。お好みでぽん酢、もみじおろしをかけてお召し上がりください。
●一番有名なひれ酒……とらふぐのひれ酒の作り方【熱燗の場合】
1)とらふぐの干しひれをフライパンやトースターで焼きます。しっかりやかないと、生臭みが残ります。
焦げ付きに注意しながら、特に付け根の部分をよく焼いてください。
2)お酒一合(180ml)を、沸騰寸前(80℃前後)まで温めます。
3)焼いたひれを2枚ほど湯のみに入れて、熱燗を注いでください。
4)蓋をして数分待てば完成です。ヤケドに注意しながら、お楽しみください。
ひれはお酒に漬けたままでも結構ですが、お好みで取り出してください。
お酒の表面に火をつけると、アルコール分が飛んで若干飲みやすくなります。
そのままのアルコール度で楽しみたい方は、火をつけずにお召し上がりください。

●お召し上り方(ふくのしおりとして同梱してあります)
◆とらふぐ刺身・・・ふぐポン酢に刻みネギ、紅葉おろしを入れて、お刺身を付けてお召し上がり下さい。
◆とらふぐ皮湯引き・・・ふぐポン酢に刻みネギ、紅葉おろしを入れて、お刺身を付けてお召し上がり下さい。
◆とらふぐちり鍋用・・・上記とらふぐちり鍋 調理方法一例をご参照ください。
◆とらふぐ雑炊・・・上記とらふぐちり鍋 調理方法一例をご参照ください。
◆とらふぐヒレ酒・・・上記とらふぐのひれ酒の作り方をご参照ください。
★冷酒に
お酒に焼ヒレを入れ、冷蔵庫で1から2日冷まします。おいしいヒレ冷酒の出来上がりです。
※陶器皿の柄は選べません。